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Course |
Date/Time: | 2016/12/23 10:15 am - 6:00 pm |
Location: | 大阪学院大学 2号館地下1階04教室 |
Speaker(s): | エマ・ヘイズ / Emma Hayes |
Language: | 英語(日本語通訳)/ English (Japanese translation) |
当コースは、2011年度「イントロダクションセミナー」、2012年度「ベーシックセミナー」、または本年度を含む2013年度以降の「ベーシックコース Level 2」を受講された方のみ受講可能なコースとなっております。
『サッカーのピリオダイゼーション』は、チームのレベルや選手の性別、国や文化の違いを問わず、全てのチームに共通して当てはまる競技特性を基に構築された、客観的かつ普遍的な理論です。しかしながら、この理論を実際に自分のチームに適用する際には、選手の人数や天候、ピッチの大きさ、選手の年齢、チーム内での選手のレベルの違いなど様々な外的要因を考慮する必要があります。レイモンド・フェルハイエン氏のセミナーの中では、チームの人数が少ない場合、チームにベテラン選手がいる場合、試合が週に2回以上ある場合、あるいはこの理論を育成年代に適用する場合などについての解説がありました。 しかしながら、現在競技人口の増加に伴い、レベルが上がってきている女子サッカーに関して、その特性に注目したトレーニング論などはあまり知られていません。この『女子サッカーのピリオダイゼーション』セミナーでは、女子サッカーチームで実際にどのようにサッカーのピリオダイゼーションを適用しているのかを、2015年にクラブ史上初のFA WSL(英国女子サッカーリーグ)、同国カップ戦ダブルを成し遂げた英国女子サッカー界唯一の女性プロ監督、チェルシーレディースのエマ・ヘイズ氏より、女子サッカーの特徴と考慮すべき点を踏まえながらご紹介します。 ひとりでも多くの方々にご参加頂けることを願っておりますが、会場収容人数の都合、定員が設けられておりますので、受講ご希望の方はお早めにお申し込み下さいますよう、皆様からのお申し込みを心よりお待ちしております。 主催 : ワールドフットボールアカデミー・ジャパン J-DREAM 協力 : 大阪学院大学 株式会社イースリー オランダ政府観光局
【コース内容】1) Chelsea Ladies Periodisation – From the beginning (Including experiment with changing recovery days) チェルシーレディースのピリオダイゼーション – 監督就任当初からのリカバリープラン変更の説明を交えて エマ・ヘイズ氏がいかにしてチェルシーレディースチームにピリオダイゼーションを導入したかを、実際の現場の経験を基にご紹介します。元々ピリオダイゼーションの経験がなかったチームに、それまでとは全く異なるトレーニングの概念をどのようにして適用させたのかを、リカバリープランを大きく変更させたことなどの経験談を交えて共有、ご紹介します。 2) Full Time periodisation with adaptations for women 女子チームに対するフルタイムのピリオダイゼーションの適応 女子サッカー人口が増え、トレーニング環境が少しずつ改善されていく中で、女子サッカー選手のトレーニングの質や量が変化してきています。エマ・ヘイズ氏自身、チェルシーレディースチームを率いる中でトレーニングの日程が週に3回から5回へと変わる時期を経て現在に至っています。このトピックでは、このようなトレーニングの量的変化にどのように対応するかを、特にオーバートレーニングによる障害を防ぐという観点からご紹介をさせて頂きます。 3) External factors / Challenges / Monitoring 女子チーム(選手)の特徴/チャレンジ/コンディション評価 ここでは、ピリオダイゼーションを女子チームに導入するにあたって考慮すべき女子チーム(選手)特有の要素、起こりうる問題と、エマ・ヘイズ氏がどのようにしてそれらの問題に対応したのかを共有、ご紹介します。また、問題を未然に防ぎ、さらにチーム(選手)のコンディションが向上しているかどうかを確認するため、どのような評価方法を用いていたのかを併せてご説明します。 4) Trends in the women’s game – Based on the 2015 World cup/2016 Olympics 現代女子サッカーの傾向 – 2015年女子W杯と2016年リオ五輪を踏まえて 最後に、エマ・ヘイズ氏が考える、近年変化を遂げた女子サッカーの最大の変化とは何か、また現代女子サッカーの特徴について、2015年女子W杯と2016年リオ五輪を踏まえてお話しします。
【当日のプログラム】10:00 ‐ 10:15 受講者受付 10:15 ‐ 11:30 講義 1) Chelsea Ladies Periodisation – From the beginning (Including experiment with changing recovery days) チェルシーレディースのピリオダイゼーション – 監督就任当初からのリカバリープラン変更の説明を交えて 11:30 ‐ 11:45 休憩 11:45 ‐ 13:00 講義 2) Full Time periodisation with adaptations for women 女子チームに対するフルタイムのピリオダイゼーションの適応 13:00 ‐ 13:30 質疑応答 13:30 ‐ 14:30 昼食 14:30 ‐ 15:45 講義 3) External factors / Challenges / Monitoring 女子チーム(選手)の特徴/チャレンジ/コンディション評価 15:45 ‐ 16:00 休憩 16:00 ‐ 17:15 講義 4) Trends in the women’s game – Based on the 2015 World cup/2016 Olympics 現代女子サッカーの傾向 – 2015年女子W杯と2016年リオ五輪を踏まえて 17:15 ‐ 17:45 質疑応答
【その他、ご連絡・注意事項】1) 筆記用具につきましては各自持参下さい
【セミナー受講費用】女子サッカーのピリオダイゼーション : ¥21,500円(税込) * 受講者には同コースで使用致しますパワーポイントの要約をお渡し致します
【受講お申込み方法】本ページ下部にございますお申込みフォームに必要情報(*は必須)をご記入頂きました後、「今すぐ支払う」へお進み頂き、クレジットカード決済サービス【 PayPal 】にてセミナー受講費用のお支払いをお願い致します。尚、全ての受付が完了致しましたら、お申し込みの際に頂戴致しましたメールアドレスの方へ、受付完了メールが「noreply@worldfootballacademy.com」のアドレスより自動配信されます。 今回、PayPalでのお支払いが初めての方には、ご登録時にユーザー登録完了の確認メールがユーザー名とパスワード(パスワードは後ほど変更可能)と共に、「noreply@worldfootballacademy.com」アドレスよりご登録頂きましたメールアドレス宛てに自動配信されます。後日お申し込みを確認されたり、PayPal支払い手続きを後で行う場合、また次回以降のセミナー受講に必要となりますので、大切に保管下さいますようお願い致します。 尚、できるかぎりWFA共通のPayPalでのお支払いにご協力頂きたいのですが、クレジットカードをお持ちでないなどPayPalでのお支払いがどうしても難しいという方のみ、銀行振り込みでもお支払いができるようWFA本部より許可を得ておりますので、ご希望の方は以下お申込みフォームに必要情報(*は必須)をご記入頂き、「今すぐ支払う」をクリックするとまずはユーザー登録まで完了できます。その後、WFAジャパン事務局(川合宛て)までご連絡頂ければ、今回の指定口座をご案内させて頂きます(お振り込み確認後、受付完了となります)。 お申し込み時にご入力頂きましたお名前の情報は、そのままWFA公認修了証に印字されます。また、ご入力メールアドレスにも不備がございますと受付完了のメールが届きませんので、くれぐれもお間違えのないようご注意願います。
【キャンセル料について】やむ負えない理由によりキャンセルとなる場合は、WFAジャパン事務局までご連絡下さい。 尚、キャンセル料は以下のとおりとなります。ご返金は海外からの手続きの都合、お申し込みから2ヶ月以内の場合はPayPal経由にて、それ以降の場合は2017年1月以降に銀行振り込みにてご返金となりますこと予めご了承願います。 * お申込み後 〜 11月13日(日)まで : 受講費用の0%(全額ご返金)
【定員(女子サッカーのピリオダイゼーション in 大阪)】 70名
【締め切り】
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Bookings
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